江戸時代より、代々和菓子店「亀屋」を営む山崎家の美術品、工芸品、古文書等のコレクションを店蔵の奥に連なる文庫蔵や砂糖蔵を開放して、日本画の革新者・橋本雅邦画伯の作品を中心に公開展示をしています。 橋本雅邦画伯は、川越藩松平周防守の抱え絵師、橋本晴園の子として生まれ、東京美術学校教授を経て、日本美術院を興し、明治時代における日本画壇の最長老として美術界の革新に活躍しました。

山崎美術館は、古い蔵造りの中にある美術館。小江戸川越の風情にふさわしい芸術空間となっています。 茶菓のサービスもありますので、作品の鑑賞が終わったら、お菓子をいただきながら、その余韻に浸ってみるのはいかがでしょうか。